第1回【ブロックチェーンを解説】非エンジニアでIT苦手、スマフォを人差し指でポチポチの文系中年おじさんでもわかるブロックチェーン
この記事は、【40代が、今から人生を変える為の渾身の10講義】で、記念すべき第1回目の講義です。10回の講義では、いま勢いのある分野を取り上げて、読んでいただいた読者の方が、少しでもその分野に興味をもち、ここが入り口となれるように10個の案件を取り上げました。
・ゲームで稼ぐ時代って、どういうこと?
・WEB3.0って何???
・えーっ、今さらTwitter、ブログ!?
・え?40代でも大丈夫?難しくない?今さえら、遅くない?
正直、技術的な話は、むずいです。
でも、大丈夫。分かりやすく、お伝えしていきます。
上記のような、私が抱いていた疑問に、自分自身で調べて答えていくという講義となっています。
10回の講義を終えた時には、今まで距離を感じていた分野に少しでも興味を持っていただけると思います。あわよくば、そこに実際に参入してみて、手を動かし、行動してみてください。これが一番です。人生を、前に、前に、進める為です。
一人でも多くの方が、この講義がきっかけで、人生により良い変化をもたらすことができたらいいなと願っております。
あー、はいはい、ブロックチェーンね(ヤバ、何???勉強した方がいいの?)(;’∀’)
マジメに勉強しなくていいです。基礎知識がないと、凹むだけですから。私がそうでしたから。
そこで、私がこの記事でわかり易く書きます。だから、勉強しなくていいです。はっきり言って、難しいですから。サクッと、この記事で学んでください。(結局、学ぶんですけどね・・・)
私がずっと探していたもの。インターネットやテクノロジーを活用した、新技術。これからの時代に広がりそうな、携帯、スマフォのように普及していくものって。それは、何だろう?そんなものあるんだろうか?
ブロックチェーンやメタバース、仮想通貨、NFTに興味を持ったのは、普段からそんな疑問を胸に抱いていたからだろう。自然とこれだっと思った。
しかし、これらの言葉はよく聞くようになってきたけれども、いまいち、よくわかりませんよね。
テクノロジーあるあるで、一応、スマフォで「ブロックチェーンとは?」と、検索してみる。読んでみても、
ふーん、で、結局、何?
大方、このパターンが多いかと。安心してください。私自身がそうでした。
まだまだ、日本が遅れており、時代のペースに追いついていないからです。いずれ、身近なものになるのですが、周りよりも一足先に、そして少しだけ詳しく学んでおきましょう。
そこで、そもそもブロックチェーンって、何なの?よくわからん。という、基礎知識のない方にでもわかる記事を作成したいと思い、この記事を書くことになりました。是非、最後までお付き合いください。分かりやすく、ご説明させていただきます!(^^)!
ブロックチェーンとは
『取引のデータを効率よく管理する為の仕組み、技術のこと』
バラバラに分解して、一つずつ説明しましょう。ついてきてくださいね。
- 取引のデータ ➡ ブロック(ヘッダと呼ばれる部分に、ひとつ前のブロックのあらすじを書き込んで)を繋げていく
- 効率的に ➡ デジタルデータ
- 管理する ➡ 分散台帳(P2P:ピアツーピア)
- 仕組み、技術 ➡ 改ざんできない暗号化の仕組み
では、具体的に代表例を。
ビットコインは聞いたことがあると思いますが、
仮想通貨の一つで、この仕組みを支えているのが、ブロックチェーンです。
どのように支えているのかの仕組みが、ITの基礎知識がないと理解できないために、モヤモヤっとして、分かりにくいのです。
ここでは、ややこしくなるので、敢えて掘り下げることを止めます。
徐々に学んでいきましょう。
ブロックチェーンの歴史(2008年~)
意外と新しい、最近の技術です。まだまだ歴史は浅いです。
2008年のリーマンショック後に暗号通貨とともに生まれた技術。
P2Pという分散コンピューティングの技術や秘密鍵・公開鍵の技術、ハッシュの技術など、既存の技術を組み合わせたもの。ブロックチェーンとは、既存の技術を組み合わせたものである。
- ブロックチェーン1.0 ➡ 暗号通貨の中核技術として
- ブロックチェーン2.0 ➡ 金融領域への活用
- ブロックチェーン3.0 ➡ 非金融領域への活用 今ここ‼(例 最近話題のNFTなど)
これでは、全然ピンと来ないですよね。
なぜかというと、具体性に欠けるからです。
今後の社会を変える技術ですが、まだ日本で浸透するには時間が掛かりそうです。
ブロックチェーンを活用した興味深い事例
アート作品やコレクションとしてのNFT
ブロックチェーン・ゲーム
ブロックチェーンの3つの特徴
1、ブロックチェーンは止まらない(データを皆で管理・記録する)
P2P(ピア・ツーピア)の仕組み。世界中の人が取引台帳のコピーを持っているので、万一誰か の台帳が消えたり、壊れたりしても仕組み自体は24時間365日、止まらない。これが、分散台帳といわれる由縁です。
2、ブロックチェーンに書き込まれた情報は事実上改ざんが不可能
世界中のたくさんのサーバーで整合性をとっているから、悪意のある人が嘘のデータを書き込もうとしてもバレちゃう。
3、ブロックチェーンを使うのに大規模なシステムは必要ない(故障やエラーが起きない)
24時間365日、動き続けることができて、改ざんもできないような立派なシステムを作ろうとすると、何重ものサーバー、セキュリティ、保守費用など、最低でも数千万円の仕組みになってくる。ブロックチェーンは、パソコンレベルのコンピューターでも複数台あればシステムとして十分成立する。
ブロックチェーンが、世の中でどのように活用されているのか?
私が興味を持っている、NFTやブロックチェーンゲームについては既に述べましたが、それ以外で今後社会のインフラとなりそうなものを紹介します。
仮想通貨以外で、代表的なものを2つ上げます。
スマートコントラクト
スマート ➡ 自動的に実行される
コントラクト ➡ 契約
例えば、
◆クリプトキティーズ(CryptoKitties)というアプリゲーム
イーサリアムというブロックチェーン上で実現した、猫を育てて交配できるゲーム。育てた猫を利用者同士で売買できる。ここでは、DApps(ダップス:非中央集権型アプリケーション)という考えに基づいて開発されたアプリです。
スマートコントラクトとは、契約管理をブロックチェーンで行うこと。紙の文書を管理するわけでなく、契約書と同等の処理を自動的に行う仕組み。狭義では、そのプログラムのこと。条件の判定や送金指示の仕組みをブロックチェーン上にプログラミングすることで、成立する。
契約の締結や履行がプログラムによって自動で行われるシステム。身近な例として、自動販売機がよく挙げられる。ブロックチェーンとの親和性が注目されており、安全性を保ちながら契約を容易に進めるための技術開発が進行中である。
少し、難しくなってきましたね(-_-;)。難しいところは、読み飛ばして構いません。その内に、自然と理解できるようになります。
トレーサビリティ
ブロックチェーンには、「データが改ざんできない」という大きな特徴がある。
その特徴を活かして、トレーサビリティに活用できる。
トレーサビリティとは、商品の流通情報を追跡する仕組みのこと。
データの記録を遡って、調べられる。これが浸透すると、食品の産地や原材料に何を使っているかなどが、一目で分かるようになり、偽装ができなるくなる。外食する際に、今までは原材料や産地を気にすることはなかったかもしれないが、今後は店や食べ物を選択する際の一つの基準となるだろう。
携帯端末には、
素材名:キャベツ
4月10日 茨城県 収穫
4月11日 東京へ発送
4月15日 ○○スーパーに納品
4月17日 販売
といった具合に、改ざんのできない履歴が追えるようになる。(*’▽’)
ブロックチェーンを理解するための重要キーワード
【重要キーワード】
たくさん出てきますので、細かい説明は徐々に学んでいきましょう。ここでは、さらっとこんな言葉があるんだなあ、程度で。
「取引データを効率よく管理するための仕組み」を理解するための重要キーワード
- P2P(ピーツーピー)
- 分散台帳
- ビットコイン
- OP-DUP
「仮想通貨」=「ブロックチェーン」ではない。どう違う!?
ブロックチェーンの技術を活用したものの一つに、仮想通貨がある、って感じ。今では、ブロックチェーン上に数えきれない程のアプリが出来上がってきている。
- 仮想通貨(暗号通貨)
- 資金決済法
- 電子マネー
- 仮想通貨交換業
- 本人確認(KYC : Known Your Customer)
ブロックを繋げていくための仕組みの理解に必要な重要ワード
- ハッシュ関数
- ハッシュ値
- トランザクション
- BTC
- Nonce
- マイニング
- プルーフ・オブ・ワーク(Proof of Work)
情報をインターネット上に正確に記録することで実現する「新しい社会の仕組み」
- トークン/デジタル・アセット
- トークンエコノミー
- トレーサビリティ
その他
- マスターデータ
- トランザクションデータ
- キャッシュレス
- スマートコントラクト
- DApps(ダップス/ディーアップス)
- IoT
- IoTでのブロックチェーンの使い方
- マイクロペイメント
- オフチェーン
- サイドチェーン
- マルチング
- スマートシティ
- 地域通貨
- スマートメーター
- バーチャルパワープラント
- 秘密鍵/公開鍵
- 署名暗号化
- 分散コンピューティング
- 量子コンピューター
- 量子耐性
- 自立・分散・協調
- ステーブルコイン
- バスケット方式のステーブルコイン
- バーチャル株主総会
- ブロックチェーンによる株主投票
今回のまとめ
やはり、難しいですね。そもそも専門用語が多く、一つのことを理解するために何個も何個も基礎的なことを勉強しないと、ついていけない。しかし、だからこそ、やりがいを感じます。
この分野をもっと時間を掛けて、もっと分かりやすく説明していきます。時間は掛かりますが、この分野は間違いなく先進分野で、日本は遅れています。日本人で、詳しく理解している人は、まだまだ少ないです。今のうちに、一緒に勉強していきましょう。今回は、ここまで。お疲れさまでした。
一つ一つの言葉の意味や、仕組みの理解をしたい、又はじっくり本で深く勉強したい方には、下記のような本がお勧めです。
参考図書1:今回参考にさせていただいた本:
参考図書2:オリラジの中田さんがYouTubeで解説していた本
Thank you for reading my article!
Have a good life!!(^_-)-☆
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